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見直し必須!お歳暮の基本マナー

日頃の感謝や、変わらぬお付き合いを願って贈る贈り物『お歳暮』
大切な方へ送る贈り物は、やっぱり喜んでいただきたいものです。

今回は基本的なお歳暮の送り方や適切な時期、万が一遅れてしまった際の対処法をご紹介!!
お歳暮を初めて送る方や今一度送り方を確認したい方にもおすすめの内容となっております。

贈り物を送る前に、ぜひ一度チェックしてみてください。



※目次に戻る際は右下の黒い丸ボタンをご活用ください。










お歳暮とは



お歳暮の起源は江戸時代までさかのぼり、店子や商人がお世話になった感謝とご機嫌伺いに、毎年2回お盆と年の暮れに贈り物を持参したのが始まりと言われています。(諸説あり)

最近では送る相手も様々で、離れて暮らす家族や親戚、会社の上司をはじめ、友人や知人などにも日頃の感謝を込めて贈る方も増えました。

『今年もありがとう。来年もよろしくお願いします。』

お歳暮はお世話になった方へ日頃の感謝をこめて贈る、日本の素敵な風習です。




お歳暮を贈る時期



贈る時期は東西で違う


お歳暮やお中元は贈る時期が違います。
贈る時期は以下の通りです。




東日本

・お中元 7月1日~15日頃
・お歳暮 12月1日~20日頃


西日本

・お中元 8月1日~15日頃
・お歳暮 12月10日~20日頃




おすすめは11月から


お相手に合わせた商品をじっくりと探すのであれば11月から準備を始めるのがおすすめです。


また、12月に入りぎりぎりに購入すると、お歳暮シーズンで物流が増加し、希望の日に届かないリスクもあります。

早めの対応でゆとりをもって贈る為には11月から準備を始めましょう。

お歳暮特集はこちら






11月にお歳暮を贈る人が増えています


近年、お歳暮を送り時期が早まっている傾向にあります。
理由の一端としてはデパートや百貨店、ギフトを取り扱う各店舗などで行っている【早割】が影響していると考えられます。

お歳暮を贈る際、お店で購入してそのまま発送するケースが多い為だんだんとお歳暮の時期が早まってきているという事です。

全国的に徐々に時期が早まっている為少しくらい早めに贈っても問題はありません。

しかし、贈り先のお相手によってはマナーに厳しい方もいらっしゃいますので相手に合わせた時期に贈るよう心がけましょう。





お歳暮の準備はお早めに



お歳暮を贈るタイミングはなにかと忙しくなり、ついつい後回しになりがちです。

年末年始の準備や仕事の調整、ひと月が矢のように過ぎてしまう方もいらっしゃると思います。

おまけに昨今の物流量の増加により、思うように配達がされない可能性もあります。

だからこそ、「まだ早い」と思わずに、余裕をもった早めの準備で少しでもゆとりもをっていただけたらと思います。


お歳暮特集はこちら






お歳暮の相場はどれくらい?



お歳暮の金額で悩んだことはありませんか?

あまり高価なものを贈るとお相手に気を使わせてしまいますし、かといってお手軽な価格のものを贈るのは相手に失礼ではないかと不安に思いますよね。


ここではお歳暮を贈る際の相場と気を付けるポイントをまとめました。


不安に思った際はぜひ一度ご一読ください。






お歳暮の相場は¥3,000~¥5,000程度


一般的なお歳暮の相場は¥3,000~¥5,000程度と言われています。


この金額差はいったい何なのでしょうか。


この金額差は贈り相手との関係性が関わってきます。


一般的によく使われる関係別の相場をまとめましたのでぜひ参考にしてください。



友人や知人、取引先の場合

友人や取引先、知人へは3,000円程度の物を贈るのが一般的です。
相手に気を遣わせないよう低めの金額で設定することが多いようです。



両親や親戚の場合

両親や親戚に贈る場合の金額は3,000円~5,000円程度が目安になります。

遠方に住んでいる親戚の場合は、少し高めの5,000円程度の品物を送ることもあります。
普段なかなか会えない人に、感謝の気持ちを込めて贈りたい、という人が多いためです。



職場の上司やお得意様の場合

会社の上司やお得意様にお歳暮を贈る場合は、5,000円程度が相場です。

金額は相手との関係性の深さにより変わり、相手に気を遣わせないための上限金額は10,000円程度と言われています。



特にお礼を伝えたい方の場合

関係性を考慮せず、特にお礼を伝えたい方には10,000円程度の贈り物を選ぶこともあります。

金額が高すぎる場合は相手によっては負担を感じてしまうため、慎重に贈るようにしましょう。
のし紙の表書きを「御礼」と記載して、一度のみ贈るという意味を込めると無難です。



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相場以外に考慮したいこと



【お相手のお返しの負担を考慮する】

高額なものを送るとお相手にお返しの金額で気を使わせてしまいます。

お歳暮やお中元の基本的なマナーとして、来年以降も同等の金額のものを送らなければならなくなります。

したがって、あまり高価なものは避けたほうがよいとされています。

安価すぎるものもお歳暮としてふさわしくないとはいえ、一番大切なのは相手に気持ちが伝わる事。

あまり金額にはこだわらず贈る相手が気後れせずに済むものを選びましょう。


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お歳暮にふさわしくない品物



お歳暮に限らず、一般的な贈り物の際に贈ってはいけないとされるものがあります。
以下にまとめましたので、このような品物は選ばないように注意しましょう。







< 注意!贈ってはいけない品物リスト >


注意すべき品物

●靴下や肌着
靴下には「相手を踏みつける」、肌着には「みすぼらしい格好をしている」という意味があり、相手の方に失礼になるため選ばないようにしましょう。

●はさみなどの刃物
刃物は「相手との縁を切る」との意味に受け取られるため、はさみや刃物も贈答用には向きません。

●現金や金券
現金や金券は相手にも使い勝手がよさそうに見えますが、現金や金券を他人に贈ることは「相手がお金に困っている」との意味があるため、相手に対して大変失礼にあたります。


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お歳暮の時期を過ぎてしまった…
こんな時はどうしたらいい?




12月は師走とも言うだけあって、お仕事や年末年始の準備などで忙しいですよね。
忘れるつもりはなくても、うっかりお歳暮の時期を過ぎてしまった時はどうしたらいいのでしょうか。

一般的には【年内であれば】のしの表書きを『お歳暮』として贈ることが可能です。

万が一年を越してしまった、年は越していないけど配送が年内に間に合わない場合は表書きを『御年賀』『寒中御見舞』として贈れば大丈夫です。


御年賀として贈る場合、関東地方は【1月7日】までに、関西地方では【1月15日】までに贈るように手配しましょう。


それ以降、2月4日頃(立春)までの間でしたら『寒中御見舞』として贈ります。


その際、お相手にお歳暮として贈れなかったことをお詫びして、年明けに送る旨を手紙や電話などで一言伝えるとより丁寧でよいとされています。

送り先の地域の習慣に合わせて贈るのがよいので、時期など間違えないように気をつけてくださいね。


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最後に




お歳暮になにを選ぶかは、大多数の方にとって悩ましい問題ではないでしょうか。


お歳暮選びに迷ったときは、「たくさんあっても困らないもの」「日持ちのするもの」などを基準に選ぶことをおすすめします。


沢山悩んだ贈り物。せっかくならお相手に喜んでほしいですよね。

お歳暮に限らず、相手にものを贈るときには、相手を困らせないようにすることがコツです。


贈る側も贈られる側も心地よくやり取りできるよう、事前にお相手の好きなものや性格などを考慮して贈り物を選びましょう!!